冷たい雨

雨は、冷たくオレを打つ
だから嫌いだ
冷たくて 冷たくて
体が冷えてくる
…何だか…少し淋しくて、悲しくなってくる

あぁ
雨なんざ大っ嫌いだ。
…だんだん、だるくなってくる…

 「グ~レイ。…何でずぶ濡れになってるの?雨は嫌いだって言ってたのに…。」
「…ベツに。…それより、何やってんだよ、他人の頭の上で…。」
 「ん~?…あぁ、コレ?傘v ぼくがグレイの傘になってあげるv」
「……ふ~ん。………………サンキュな。」

オレがそう言うと、サンダーはいつも嬉しそうに笑う
…さっきまでの暗い気持ちなど 消え去ってしまう…
何なんだろうな、この感情(きもち)は…


本当は
ずっと一緒にいたかった

でも
それはありえないから
この世に“永遠”なんて言葉は 存在しない


それに…
オレとサンダーは
猫と狐 
大人になれば
独り立ちをしなければならない種族だから…



  
 “永遠に一緒”など…有り得はしない…



…この間、陸上競技会があって、その最中に雨が降っていたので、何となく思いついた詩です。

…暗い;
途中でほのぼのしたのに切り替えるつもりだったのに……
結局暗いままで終わってるし;

あー、最近ホントにスランプかも…;

……っつーか!!
何でこの詩、サンダーがぼくって言ってるの?!(←お前が書いたから)
…ヤバ…;
しかも絵のほう、傷あるし;
………まぁいっか、パラレルって事でw(←直す気なし?;)


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